儲けるという字は信者と書く。
信者をつくるのが本当の商売である。
商品が手に入る単なる場所としての店や、媒介者としての便利屋から抜け出して、お客様から信じられる商人になることが「愛と真実」をつくすことなのだ。
物を安く仕入れて安く売るだけが本当にお客様有利の商いだろうか。
それはお客様にとっての有利さではなく売り手の有利さを優先しているだけかもしれない。
お客様の利益はお金だけではない。
心の満足を得られたとき、お客様は喜ぶ。
お客様の笑顔が見られる商いを続けると、お金よりも大切なことがあることを知る。