「ここの品物は本当にいいわ!」何と嬉しいお言葉でしょう!<(_ _)>
最近、有り難い事に12年~6年振りにご来店下さるお得意様が増えています。
普通10年間も音沙汰無いと、もう離れて行ったお得意様だと思います。
だから新規を開拓する事に苦心します。
それが突然のご来店。
失礼ながらお顔を忘れている方が大半です。
私に差し出されたモノを見て「いや~懐かしい~!間違いなくハオの商品」。
どっと込み上げるものが。
不思議な物で、お顔もお名前も忘れていても“商品”は一目でわかります。(^_^;)
9年くらい前から、お客様がノ―と言わない限り、ハオのブランドマークを付けていますが、それ以前の商品には何も付いていません。
それでも自社製品と一目でわかります。
10年も経って再びご来店下さる理由です。
○ 新しく購入
○ 傷んだので修理・補修・リフォーム
やっぱ、ここの品物は違うわ。某ブランド品をもらったから使って見たけどハオさんには勝てんわ。
買う時、高額だったから10年間大事に大事に使ったけど、もう元を取ったから新調します。
ハオさん以外のは、もう使えません。
修理代が数万円掛かっても使い続けたい。
掛けて下さるお言葉に一句一句感動しております。
感謝・感謝・感謝
10年前後経っての再会は、大きく立場が変わった方もおられます。
お引っ越しで住所が変わった。
結婚による名字変更。
恋人同士で来ていたカップルが、ご夫婦になり子供さんと3人でご来店。
職業変更。
お1人お1人から報告を聞いて、それでもハオに戻って来て下さった事に有り難くて胸が熱くなります。
昨日のお得意様
ホースヘアー(馬のタテ髪)を張ったキーケースです。
成18年5月6日お買上げでした。内張りはオーストリッチ(ダチョウ革)です。
ホースヘアーが徐々に外れて来たので、別のを2度買って使ったけど、ハオさんのが最高だと分かった。と、おっしゃってリフォーム依頼。
特に金具に絶対的な信頼をされているとのことでした。
今回は予算の関係で表に牛革を選ばれました。
内側は従来のままです。
持ち主様曰く「ハオのマークを外の目立つところに付けてもらえば良かった」と、また嬉しいお言葉。
それでも大満足で帰られました。
このルフォーム代金、9年9カ月前に買われた時よりも高額でした。
そうしてまで弊店の商品を使い続けて下さる事に、喜びを何と表現して良いか言葉が見つかりません。
弊店のような高級品を扱う商売は、信用を頂くまでに10年の歳月が必要なのだと実感しました。