いつの頃からか存じませんが、私の生まれる遥か前から、革の王様と言えばワニの革。
そのワニ革の中でも、頂点に君臨しているのがクロコダイル
同じ物が二つと無い、天然の斑模様に、時代を問わず魅了され続けて来ました。
バッグ、財布、ベルト、靴、時計ベルト。憧れますよね~
いつかはクロコダイル
そのクロコダイルは、肚(はら)ワニと言って、ほとんどがお腹の革を使います。
同じ革でも、仕上げ方によって、表情が大きく変わります。
グレージング仕上げ
メノウの石で磨いて、ピカピカに艶を出します。自分の顔が写るほど光ります。
なお且つ、ボンベ加工を施して、表面の凹凸を強調します。
斑の1個1個がふっくらしている様が、写真でお分かり頂けますでしょうか。
華やかさを最も演出しているのは、この仕上げ方です。
ハイブリッド仕上げ
革本来の持つ自然な光沢を、最大限に活かした仕上げ方です。
素朴な光沢なのですが、それが余計に高級感を感じます。
グレージング仕上げと違って、非常に柔らかく手になじみ、取り扱いが容易です。
マット仕上げ
全く艶を消した仕上げ方です。シックな趣が人気です。
渋いとでも表現しましょうか。
クロコダイルなら絶対にマット仕上げ。と、ご指摘のお客様がおられます。
目立たずに、良い物を… 真のお洒落ですね。
同じクロコダイルでも、最後の仕上げで、全く表情が違います。
どれが良いかは、人それぞれです。
ご自分のお好みで選んで下さいませ。
ストーリーは金沢発
私もマット仕様の黒のUチップ持っておりますが他のクロコ3足が光沢仕様、リザードのローファーも光沢仕様ですから何か物足りない気もしますが・・・・・・・・・・・
コメント by 浦野亮祐 — 2013/11/21 @ 19:41
マット仕上げは最近人気でございます。
グレージング仕上げのモノよりも、柔らかくてお取り扱いが楽です。
せっかくクロコダイルの靴をお持ちでしたら、お財布もお持ちになる事をお勧め致します。
時期的にも、今お求めになって、新年からお使いになると、一番縁起が良いですよ。
ご注文をお待ち致しております。
コメント by HAO — 2013/11/21 @ 23:16