私は金沢で生まれました。(兼六町)
そして今も金沢に住んでいます。
縁あって10年金沢に住んでいた知人が、この3月末で金沢を離れる事になった。
その知人がくれた言葉が印象的で、嬉しく心に響きました。
10年間お世話になり、金沢を離れる前のアドバイス、心のメッセージ。
と言って、次のことを教えてくれました。
金沢の人は、金沢の魅力を知らない人が多い。
「おもてなし」よりも「人情」に触れた旅の思い出ほど、
また行きたいと思わせるものはない。
夜は駅周辺も、片町も、武蔵もいい…。
でも、東山、主計町、浅野川周辺が一番いい。
金沢に来る友達でリピーターは、「また、東山に連れて行って」とせがむ。
前田の利家さんや高山の右近さんが、いい街作りをしたからでしょうね。
犀川や浅野川を見て、金沢と言う街を見ると、京都の鴨川だけとは違うバランスや、
広がりの良さを感じます。
それに、戦災に合わないように、お隣の富山や福井の両県に、明治政府が軍需産業を負担させて
いたからでしょうね。
金沢人として、なんと嬉しい言葉なんでしょう。
他所から来た人に、こんなに思って頂けてたなんて、感動です!
我が金沢に、もっと誇りを持たなければ
I Love kanazawa
↓金沢駅 兼六園口
↓金沢城 石川門
↓兼六園 雪吊りのライトアップ
おもてなし、より、人情・・・金沢の町。兼六元町に住んで10年、新幹線は私の帰京(?)のために開通かな(笑い)・・・。博多にも23年いたので五木寛之の、浅野川恋歌が好き!そして、これからは、五木寛之の金沢望郷歌かな・・・。10年の通い道は、浅野川を越えて東山茶屋街へ・・・。金沢駅、片町からは、武蔵を経て、暗がり坂を下り、主計町を経て、中の橋を渡り東山へ、または大橋を渡って東山へ、自宅からは、滝の白糸の像に水芸をさせながら、梅の橋を渡って東山へ、あるいは天神橋から卯辰山に登り、帰りにそのまま東山へ・・・と、泉鏡花の気分を味わいながら・・・です(でした)。
コメント by 金沢を去る、上記の人の友達 — 2015/02/18 @ 05:24