前回に続いてクロコダイルの説明をします。
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人は最高の物に憧れます。
世界の山なら「エベレスト」
日本の山なら「富士山」
宝石なら「ダイヤモンド」
そして、
革なら「クロコダイル」
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おそらくエベレストを知らない人はいないですよね。
富士山を知らない人はいないです。
ダイヤモンドも知らない人はいないです。
なのに、
クロコダイルはナゼ知名度が低いのでしょうか?
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あるビジネス界のセミナーを受講した時のことでした。
講師の先生が私の名刺を見て言った。
「クロコダイルはカバでしたっけ?」((;゚Д゚))
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某弁護士さんと話す機会があった時、
「クロコダイルて何ですか?」_l ̄l○
・・・・・・
私には、
弁護士さんは難関の司法試験を受かった超頭の良い人。
エリート。
経済的に豊かな人。
のイメージがありました。
が、その一言で、「こんなレベル??」と、疑念を持ちました。
もちろん弁護士さんにも個々の差が有るのは解ります。
弁護士さんは法律に詳しい人。
法律のプロです。
弁護士さんも人間です。
興味の無い物には無知でしょう。
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革の世界では最高峰のクロコダイルですが、いつでもお金を出せば好きなだけ買える物とは違います。
我々の苦労は、革を入手する事から始まります。
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日本に鰐はいません。
ペットとして飼っているとか、動物園で飼われている場合があるでしょうが、環境が鰐に適さない日本に、普通は生息しません。
なので革は輸入された物です。
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その内、商品に出来る綺麗な革数は、更に稀少になります。
種保全の観点から、年々減っているのが現状です。
と、言う事は年々稀少価値が上がって行きます。
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商品にするには、革なら何でも良い訳ではありません。
無傷の革はまず有りません。
当然、商品を造るなら傷が少ない方が良いです。
となると、商品に出来る綺麗な革数は、更に更に稀少になります。
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そして、この類い独自の革の方向や、商品価値を上げる為の使い方があります。
長くなるので、この説明は後日書きます。
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