真冬でもカビが生えます

革は吸収性が良いので湿気を吸います。
カビは梅雨時など、湿気があってジメジメした季節特有のものと思ってませんか?
もちろん、その季節がピーク時です。
けれど、年中いつだって油断できません。

ショッキングなことに、私のハンドバッグがっ!こんな状態に!!
涙 涙 涙 涙・・・・

もぉ~ビックリです。
30数年前に買ったオーストリッチ(駝鳥革)の黒いハンドバッグ。

過去にカビが生えたことなど1度もありませんでした。
思い付く原因は、片付ける場所を変えたこと。

これまでは床から高い位置に収納していました。
それが最近、なぜか低い位置に、しまってありました。
こんなに寒い季節にカビも活動しないと判断したのが間違いでした。

多分ここ2~3か月に増殖した様子。
幸いなことに、今ならカビが取れます。

これ以上長期間放置すると、取っても取っても再びカビが復活してしまいます。
その上、見た目で取れていても、あの独特の臭いは消えません。

だから見つけたら即刻カビ退治をしなければなりません。
水拭きはカビを元気にします。絶対になさらないで下さい。

今回、私はミンクオイルでカビを落とします。


これは↑ネットでも売っていますが、当店ハオでも販売しています。税込みで2,200円です。

今回の私のハンドバッグは黒だから、この手入れ方で問題が無いのですが、色物、特に薄い色の場合は、この方法は危険です。
なぜなら、本来、革に油系はシミの原因になるからです。

カビを生やさせない一番の方法は、時々使ってあげることです。
定期的に使っていると、革製品にカビは生えません

さっ、取らなくては。

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