昨夜は石川四季の会のお勉強会に行って来ました。
会場はANAクラウンプラザホテル金沢。
今回は猪料理の試食でした。
調理は、地元金沢市内のレストラン「ぶどうの木」 総料理長の米田岳人さん。
↓猪ジャンボン 要するにハムです。
殆んど生ハム状態で、下は血でお皿が赤くなっている状態でした。
黙って出されたら、豚だと思って食べたでしょう。特に違和感の無いハムでした。
↓猪の旨味スープ アッサリ、サッパリ。間違い無く和食の出汁でした。
翡翠冬瓜とヨモギ生麩が入っているんですが、ヨモギの香りが濃厚で、すっごく美味しかったです。
↓猪コロッケ いつものコロッケとは別物でした。上品!
↓猪のご飯 おっと! 写真を写し忘れ、半分食べてから撮影。(>_<)
どの料理も、特別変わった味も臭いもせず、知らずに食べたら猪の肉とは分からないと思いました。
猪の肉の値段は、牛肉と豚肉の間だそうです。
年々増え続ける猪が、畑を1夜で全滅させる被害が続出だそうです。
駆除しても、焼却処分するのに使用する油が1頭に25L必要なんですって。
何百頭、何千頭を処分すると莫大な油費用が掛かる。
だから今後、食用肉として流通させて行く。
美味しい食べ方を研究中のプロ達の味を堪能して来ました。