出来ることは、なるべくハオで

今日は職人しております。
革表面の擦れ傷補修と、経年劣化による見栄え復活です。
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ハオ店内で出来る事は、なるべく手を掛けてます。
その心は、メーカーや問屋さんから仕入れた商品を販売するビジネスをしていない性でしょうか。
革を吟味して買い、デザインをして、内張り布や金具も選んで、考えて考えて商品とする店だからです。
どうにかして自分の手で修復したい思いがあります。
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丸ごと染め替えやリフォームなどの、大掛かりな補修は、バッグ職人さん、あるいは修復師へ外注に出します。
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写真のバッグは平成16年５月にお買上げ頂いたもの。
このお客様は、その後、数年おきにバッグをオーダーされて、ハオのバッグを４個お持ちです。
新しいバッグが増えても、過去のバッグを大切にされる方です。
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17年前に買われた、このバッグは途中３回、補修に持っていらっしゃいました。
今回が４回目です。
どんなに大切に思って扱って下さってるかが伝わって、有難い思いが湧きます。
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