私の頭に思い浮かんだのは、車を点検や車検に出して、戻って来た時、
頼みもしないのに、サービスで車内を掃除してくれてあったり、
足元マットを洗ってくれてあった時の嬉しい事
それだけで幸せな気持ちになります。
ならばならば自分が嬉しい事は人も嬉しいはず。
写真は、修理でお預かりしたお客様のバッグです。
凄ーーーく立派なオーストリッチのバッグです。
こんなに大きいのに、後面までフルポイントです。
見ていて惚れ惚れするバッグです。
修理箇所は、持ち手が傷んだから新しく作って付け替え。
昨日、職人さんから完成したものが届きました。
間違い無く出来ているか?確認点検するのは私の仕事です。
外からできる作業ですので、中は全く触っていません。
修理するほど傷むと言う事は、それだけ長い期間使ったと言う事です。
当然、傷みと共に汚れもします。
お預かりして毎度思う事は、中にホコリやゴミが溜まるんですよね。
毎日使っていると、ご本人は意外と気がついていないんです。
ハオがお預かりしてから溜まったホコリやゴミでないから、当方に責任は全くありません。
がーーーーー、お客様が戻って来たマイバッグの中を開けた時、ホコリやゴミが無い方が気持ちが良いはず。
修理したのは外側だけ。
中が、ハオに持ち込まれた時よりも綺麗になったと気付てもらえないかも知れません。
それはそれでイイじゃん。
と、セロテープでホコリや細かいゴミをくっ付けては捨ての繰り返し。
バッグの大きさによって差が有りますが、30回~50回繰り返します。
結構根気と時間のかかる作業です。
ガムテープでやると早い気がしますが、粘着力が強すぎて内張り生地を傷めます。
このバッグは先程、オーナー様の元へ帰りました。
明日からまたご主人様の為に働くのね。頑張って~