お客様の喜ぶ顔を追いかけると、ブーメランのように自分が笑顔になれる

2024/07/23 by HAO

商売を営んでいて、儲けれる人と、儲けれない人がいる。

私は両方を経験している。
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過去に、27歳～49歳まで大手商社の販売員をしていた。

松下幸之助さんがいらした頃の松下電器（現Panasonic）は別として、会社とは数字と利益を求める組織。

会社に自分を認めてもらうには、売り続けるしかない。

時期はバブル期と相まって、頑張れば頑張るほど面白いほど売れた。
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現在ハオを営んでいるが、今の年商の10倍以上を毎年売り上げた。

２万人いた販売員の中、売り上げ順位で常にトップ。

２位に３倍の差をつけてのダントツだった。
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その会社で私はスター的な存在となった。

本社へ行った際は販売員仲間から握手攻めにあった。

社内の廊下を歩くと、若手男性社員から「あれが有名な羽岡さん」と囁く声が聞こえた。
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私は注目の的だった。

当然、私の収入も高額だった。

車、宝石、着物、バッグ、旅行、今と雲泥の差で贅沢をしていた。

お金よりも何よりも売り上げが欲しかったし、会社に認められたかった。

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自分で事業を始めたら、自分が事業主。

雇われている会社に認められる必要が無くなった。

振り返ると、過去はお客様よりも自己優先、自己満足の商売だった。

気付いたその時から数字と儲けを追わなくなった。

収入が、これまでと激減した。

銀行さんが私を白い目で見るようになった。
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小さな葛藤はあったけど、お客優先の姿勢を崩さない。

経済的に貧相でも、法人設立25年を迎える。

お金以上に幸せを感じる大きなミラクルが数回起きた。

儲けを楽しむ人は楽しむ人。

儲け度外視で仕事する人は、そんな仕事をする人。

お客様とのつながりを重視する人は重視する人。

どっちを選ぶかではなくて、自分の性格が、どれに合っているかだと感じる。

お金で買えない幸せが大きい

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