縦と横 革にも方向がある

布には、縦布、横布があります。
縦布には収縮が無く伸びて型崩れし難い。
横布は引っ張ると伸びます。
ですから裁縫をする時、その特徴を考慮して作ります。

紙にも縦・横があります。
裂くと、どっちが縦で、どっちが横か解ります。
容易く裂ける方向と、裂き難い方向があります。

そして、皮にも方向があります。
皮ですから当然、収縮します。
ですが引っ張るとよく伸びる方向と、伸び難い方向があります。
革の衣類を縫う場合は、繰り返し着用しても型崩れしないよう、その特徴を活かして作ります。

バッグ、財布、ベルトなどは、中に芯を入れますので、伸びを防ぎます。
当店ハオが扱う、クロコダイル等の高級特殊革は斑模様の並びで方向を決めます。
その種独自の天然模様を最大限に活かせるかで方向を決めます。

写真の革は2枚ともカイマン鰐の革です。

お財布に作りました。詳細⇒https://is.gd/G49vjJ

このお財布の詳細⇒https://is.gd/uNDY42

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