当然変化します、革は生きモノ

いくら丈夫な物だといえ、革は永遠の物ではございません。
使用による摩擦、接触等で傷みます。
使い始めて直ぐに傷む訳ではありません。
数年使用でのことです。

中にはヴィンテージっぽくなって、その方が味が出て好きだと言う方もいらっしゃいます。
ですが、光沢が特徴のグレージング仕上げの物は、華やかさが特徴なのに、傷、傷みが有っては折角の華やかさにマイナスとなります。

お客様からの相談をお聞きしていると、買われた品をこちらが思っている以上に大切にして下さっていることを感じます。
それは嬉しく有難く感動します。
ご相談内容は、革の銀面が擦れて疲労感が出てきた。
形が変形してきた。
などが圧倒的に多いです。

中には「どの部分ですか?」とお聞きしたら、どこだったか?ご自身も探さないと分からない方。
それだけ些細な傷み。
革ですから傷んで当然です。
お買い求めの品に対する愛着の大きさに感謝する時でもあります。

オンラインショップで購入された遠方のお客様が、補修のため宅配便で送って下さいます。
近辺にもバッグ店が有りますでしょうに、ハオに送って来られる。
ちょっとした修理だからと、他店へ出されることを思うと誠に有難いです。

そして我が子みたいなハオで生まれた商品に、数年振りに会えた喜び。
ご使用年月を考えると、大切に扱って頂いたことが感じられたり感慨深いです。

写真の商品詳細⇒https://is.gd/7HD00b

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