首をひねりますが、こんな時代なのかしら…

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捉え方は人それぞれ勝手ですが~

去年、このバッグの持ち主さんに写真を撮らせて頂きました。
クロコダイルの斑模様を模したバッグに、職業柄目が行きました。
大変失礼ですが、私の感覚からすれば「摸造品・偽モノ」と受け取ります。
この持ち主さんは、財布も同じ物を持ってると言ってられました。
この時は、バッグに関心が行っていて、ご本人様のお顔を見ていませんでした。

先日、その方とお会いする機会が有りました。
私は初対面のつもりでいたら「去年、僕のバッグの写真を撮っていましたよ。」とおっしゃる。
!!そこで思い出しました。
「ああ~っ、クロコダイルのイミテーションの方!」と言ってしまいました。

そしたら、先方はイミテーションでは無い!と言い張ります。
だって、クロコダイル革で無いのに、模様だけ人工でクロコダイルに似せてるではないですか。
ガラス玉をダイヤに似せてカットすれば、偽ダイヤとなります。

話してると、その男性の主張が解りました。
このバッグは、れっきとしたブランド品で安くは無かったそうです。
ブランド名は覚えてないのですが、そんなブランドが生まれる時代なのか?と驚きました。

本物に手が出ないからイミテーションで我慢する。
その人口が多い。
だからイミテーションの商売が成り立つと思っていました。

それを「ブランド」化する。
ブランド化する事によって、イミテーションである事のマイナスイメージを消し、持つ人に満足感を与える。
だから高値で売れる。
めちゃ儲かるビジネスです。
中々考え出すものだと、驚くやら感心するやらでした。

でも何か淋しいな~
こんなことを言ったら反感を買うでしょうが…
http://hao-bag.jp/category/item/material/crocodile/

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